かわいい鳴き声
「ねえ、何か問題出して。」次女とお風呂に入ると、かなりの確率でお願いされます。
この間は、私が動物の鳴き真似をして次女が動物を当てる、という遊びをしました。
「ワンワン。」
「犬!」
「正解。」
「ニャーニャー。」
「猫!」
「正解。」
こんな具合ですね。
猿の鳴き真似のつもりで、
「ウッキー。」
とやったら、次女からダメだしがありました。
「父さん、お猿さんはこうだよ。ウッキー(童謡のアイアイを歌う時の仕草をしながら)。」
4歳の女の子がやると、かわいらしく見えますね。
どうやら、私にもやってもらいたいようです。
私も、アイアイを歌う時のように、お猿っぽく、
「ウッキー。」
「違う!もっとかわいい声で、ウッキー。はい、やってみて。」
「ウッキー。」
「違う!もっと、もーっと、かわいく。」
それならばと、私も限界を無くし、フルスロットルで、
私の中のあらん限りのかわいさを表現するつもりで、
「ウッキー、ウッキー。」
やり尽くした感があります。ある意味心地よいですね。
次女はそんな私を見て、一言。
「気持ち悪っ!」
36歳の中年男性になりりつつある私が、
かわいいわけがないのは理解します。
“あらん限りのかわいさ”なんて、そもそも無いのも分かっています。
でも、少し、傷つきました。

